カードローンで100万を借りると返済額はどこまで増えるの?
お金を借りる方の中に、100万円という数字を1つの目安とされている方もいるでしょう。100万円を借りれば色々と必要なものを購入できるだけでなく、足りないお金をカバーした上である程度余裕を持った借り入れが可能です。しかし、返済のことを考えていないと、大きな損失を計上するケースも出てきます。
今回は、100万円を借りた場合、カードローンを活用している場合の返済額について説明します。
カードローンで100万円を借りた場合の金利は?
一番気になる部分は、カードローンで100万円を借りた場合の金利です。消費者金融の場合は、銀行系よりもさらにカードローンの金利が高い傾向にあり、100万円でも18%に近い金利が適応される可能性もあります。
一番小さい数字でも15%程度が限界で、1年で100万円を返済するなら、返済額は大体109万円から115万円と考えられます。
一方で、銀行の場合は金利がバラバラです。10%を下回るような数字を出してくれる場合もあれば、15%弱程度の金利を付けるところもあります。銀行のカードローンを利用しているほうが、返済額は圧倒的に小さいと考えられるのですが、金利の数字が会社によって変わることを知らないと損をしてしまいます。
銀行カードローンで100万円を借りた場合の返済額
銀行のカードローンで100万円を借りた場合は、年率に換算して大体12%から13%程度の金利が適応されます。つまり、100万円を12回の返済で終わらせることになれば、大体106万円から110万円の返済額です。
これは消費者金融よりも3万円程度は安く終わりますので、1年で返済していくことを考えているなら、銀行カードローンの方が圧倒的に安く抑えられます。
また、カードローンの中には、100万円でも金利が10%を下回っている会社もあります。返済額がさらに小さくなり、1年で返済していく場合は110万円を切る返済額に変わっていくのです。低金利の会社を利用したほうが、返済という部分ではとても安心できることがわかるでしょう。
返済額を増やさないためには返済回数と金利を考えること
カードローンの中には、100万円を借りても金利が17%以上という会社もありますので、まずは高い金利で借りないように気を付けることを考えてください。そして、返済回数という部分にも着目してください。
100万円を1年で返済していく場合より、2年で返済していくほうが圧倒的に利息は増えてしまい、場合によっては利息だけで15万円なんてこともありますので、返済期間を短くさせられるように、返済計画を作ることがとても大事です。
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